秘密灌頂|修験総本庁
秘密灌頂
◆結縁灌頂
◆受明灌頂
◆金胎両部灌頂
◆伝法灌頂
◆血脈灌頂
◆結縁灌頂
「結縁灌頂」とは、密教系の宗派で行われる灌頂の一種で、修行者が悟りを得るために必要な「結縁」という因縁を結ぶことを目的としています。
結縁とは、修行者と仏・菩薩などの霊的な存在との因縁のことで、結縁灌頂では、修行者が仏や菩薩と深い因縁を結び、その力を借りて悟りを開くことを目的としています。
結縁灌頂は、特別な仏像やタンカ(仏教の絵画)などに灌頂を行うことが多く、修行者は、指定された場所に集まり、修行のための心構えを整え、指導者による儀式を受けます。
結縁灌頂には、多くの種類があり、それぞれに特別な効果があるとされています。例えば、「不動灌頂」は、修行者を不動明王の加持を受けた状態に導くことが目的であり、「大日如来灌頂」は、修行者を大日如来の光明に包まれた状態に導くことが目的です。
結縁灌頂は、密教の基本的な修行法の一つであり、修行者は、自分自身や周りの人々を幸せにするために、悟りを開くことを目指します。
◆受明灌頂
「受明灌頂」とは、密教系の宗派で行われる灌頂の一種で、修行者に仏性を受け継ぐことを目的としています。
受明とは、仏教用語で、仏性を受け継ぐことを意味します。受明灌頂は、修行者が自分自身に内在する仏性を引き出し、それを明確に認識することを目的としています。
受明灌頂は、修行者が師匠から特別な儀式を受けることによって行われます。この儀式によって、修行者は、内在する仏性を目覚めさせることができ、自分自身が仏であることを確認することができます。
受明灌頂には、多くの種類があり、それぞれに特別な効果があるとされています。修行者が密教の真理を完全に理解し、自己の仏性を完全に開花させることを目的としています。
受明灌頂は、密教の基本的な修行法の一つであり、修行者は、自己の仏性を発揮することで、自己や他者を救済し、社会に貢献することを目指します。
◆金胎両部灌頂
「金胎両部灌頂」とは、密教系の宗派で行われる灌頂の一種で、修行者に金剛乘と密乘の両方の教えを受け継ぐことを目的としています。
金剛乘は、大乗仏教の一派であり、密教においては、力強い信仰心や悟りの瞑想など、自己を超越するための方法が重視されます。一方、密乘は、秘密の教えを伝えることで、修行者がすぐに悟りを得られるように導くことを目的としています。
金胎両部灌頂では、修行者が金剛乘と密乘の両方の教えを学び、自己を超越する力を引き出すことを目指します。この灌頂を受けることで、修行者は、自己の内面に眠る仏性を引き出し、悟りを開くことができます。
金胎両部灌頂は、修行者が師匠から特別な儀式を受けることによって行われます。この儀式によって、修行者は、内面に眠る仏性を目覚めさせ、自己を超越する力を開花させることができます。
金胎両部灌頂は、密教の基本的な修行法の一つであり、修行者は、自己を超越することで、自己や他者を救済し、社会に貢献することを目指します。
◆伝法灌頂
「伝法灌頂」とは、密教系の宗派で行われる灌頂の一種で、修行者が伝承された教えを継承するための儀式です。
伝法灌頂は、師から弟子へと伝承されてきた密教の教えを継承するために行われます。灌頂を受けることで、修行者は伝承された教えを受け継ぎ、自分自身でその教えを実践することができます。
伝法灌頂は、密教の基本的な修行法の一つであり、修行者は、自己を超越することで、自己や他者を救済し、社会に貢献することを目指します。
伝法灌頂は、あくまでも修行者が自己を成長させるための手段であり、単に灌頂を受けるだけで何も変わらないことも覚えておく必要があります。
◆血脈灌頂
「血脈灌頂」とは、密教系の宗派で行われる灌頂の一種で、師から弟子へと伝えられる教えや修法を受け継ぐための儀式です。
血脈灌頂は、師から師へと代々受け継がれてきた密教の教えや修法が、師から弟子へと直接伝承されることで、その教えや修法が伝承されることを確実にします。
血脈灌頂は、師が修行者に対して、自己の意識を修行者に伝え、修行者がそれを自らの意識に取り込むことで、その教えや修法を理解することができるとされています。
ただし、血脈灌頂は、その師から直接伝承された教えや修法を受け継ぐことが目的であるため、師弟関係が重視されます。また、血脈灌頂は、自分に合った指導者を正しく選び、修行の際には注意が必要です。
修験密教護摩修法
【 灌 頂 各 種 】
◆灌 頂 コース
・結縁灌頂の修法
・受明灌頂の修法
・金胎両部伝法灌頂の修法
・血脈灌頂の修法
・三種灌頂の修法
・印法灌頂の修法
・事業灌頂の修法
・以心灌頂の修法
・入峰灌頂の修法
・金剛界曼荼羅修法
・胎蔵曼荼羅修法
・一尊曼荼羅灌頂
等、 他にも伝授項目があります。
修験密教の修法を、基礎知識(基本)から 正しく明確に理解し実践していただいています。
それぞれの秘密修法は、簡単な事から複雑な事もありますが、初心者の方からプロの方まで
どなたにもなるべく、出来るだけ、解り易く、ご指導させて頂いてます。
気軽に御参加くださるようよろしくお願い申し上げさす。
宗旨・宗派・年齢・性別を問わず誰でもが参加できます。
◆修験密教の修法を、基礎知識から正しく明確に理解していただき、
実践していただきます。
【 護摩修行 】
◆内護摩 コース
・天蓋護摩秘密修法
・天蓋の切り方・壇のつみ方
・護摩の焚き方・護摩の心得
・増益の護摩修法
・息災の護摩修法
・調伏の護摩修法
・鈎召の護摩修法
・敬愛の護摩修法
◆鳴動護摩コース
(鳴動の修法)
・鳴動の占い方
・鳴動の修法により、すべての神様仏様を呼び込むことで
災いから逃れ福徳を招き込む
・正しい鳴動護摩の意義と心得
・地神祭の修法
・家を建てる時に、土地の神様に、土地の神様に利用を許可しても為に
祝い鎮める儀式のことをいいます。
また、その土地上に建てる建物の工事の安全と家の繁栄を祈願する
儀式でもあります
・家移り鳴動の修法
・引っ越しに際して行う儀式
・七難即滅・家内安全
・鳴動の占い方
・音の鳴り方により判断する。
・数回の経験が必要となります。
◆採灯護摩コース
( 護摩壇の作り方 )
・火生三昧の修法
・斧の修法
・宝剣の修法
・法弓の修法
・閼伽の修法
・火伏せ修法
・火渡り修法
【 護摩修行 】
→意義と秘密修法
◆採灯護摩コース
( 護摩壇の作り方・火生三昧の修法・火伏せ修法・火渡り修法 )
・斧の修法・宝剣の修法・法弓の修法・閼伽の修法
【 加 持 祈 祷 】
◆除 霊 コース
(除霊秘密修法・成仏秘密修法・などなど・・・・)
◆開運祈願コース
(基本的な加持祈祷の祈願方法・開運鑑定の方法の指導)
◆一流伝授コース
(諸仏諸神の各々の祈願と修法・念誦修法)
・一尊曼荼羅修法・印法灌頂の修法・以心灌頂
◆ 大日如来秘法
(両部曼荼羅秘密修法・諸仏諸神供養秘密修法など・・・・・)
◆ 不動明王秘法
(即我法・十九布字の秘密修法・十四根本の密印・息災護摩など・・・・・)
◆ 八大竜王秘法
(八大竜王三大秘法・白龍黒龍秘密修法・請雨秘法など・・・・・)
◆ 弁 財 天秘法
(十六弁財童子秘密修法・財運満足弁財秘密修法など・・・・・)
◆ タギニ天秘法
(茶枳尼天神変不思議秘法などの秘密修法・神通力秘密修法・・・・・)
◆五智如来秘密修法・
■金剛界五仏修法
・大日如来
( 法界体性智 )
・阿閦如来
(大円鏡智)
・宝生如来
(平等性知智)
・阿弥陀如来
(妙観察智)
・不空成就如来
(成所作智)
■胎蔵界五仏修法
・大日如来
・宝幢如来
・開敷華王如来
・無量寿如来
・天鼓雷音如来
◆五大明王秘密修法ets・・
・不動明王(ふどうみょうおう)を中央として、東西南北におのおの
・降三世明王(ごうざんぜ)
・軍荼利明王(ぐんだり)
・大威徳明王(だいとく)
・金剛夜叉明王(こんごうやしゃ)
の四大明王を配置した一体からなる明王部として五大尊とも言います。
五大明王の各尊は種々の障害を取り除くもっとも強力な忿怒(ふんぬ)形であり、
なかでも五大明王は、中央と四方の方角を守り固める完全な守護形式を有するものとして、八大明王もあります。
平安時代には五大明王の信仰が流行し、五壇法(ごだんほう)の本尊として彫刻、絵画が数多くつくられています。密教寺院では五大堂などに安置しています。
【 灌 頂 コース 】
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修験密教の修法を、基礎知識(基本)から 正しく明確に理解し実践していただいています
それぞれの秘密修法は、簡単な事から複雑な事もありますが、初心者の方からプロの方まで
どなたにもなるべく、出来るだけ、解り易く、ご指導させて頂いてます。
気軽に御参加くださるようよろしくお願い申し上げさす。
宗旨・宗派・年齢・性別を問わず誰でもが参加できます。
どうぞお気軽に、お問合せ下さい。